海外旅行中にお腹を壊すと、体がつらいだけでなく、予定もくるって気が気じゃないですよね。
私自身も、これまで何回もあります。中米ニカラグアのグラナダでは、長距離移動の当日にかなり強い下痢になりました。バスに乗る余裕はないので、宿のレセプションに相談し2日間延泊しました。部屋が空いていて本当によかったです。水分を取りながら、ずっと旅程の練り直しをしていた記憶があります。
旅先の下痢は、よくある症状ではあります。
ただ、「よくあるから安静にしていれば大丈夫」とは言い切れないのが難しいところです。
下痢の回数だけでなく、発熱があるか、血便がないか、水分が取れているか、尿が出ているか、どんなものを食べたか、どの地域に滞在していたかによって、考え方が変わってきます。
この記事では、海外旅行中や帰国後に下痢になったときに、危険サイン・症状の組み合わせ・行動歴・便の特徴・経過から、相談や受診の目安を整理していきます。
病名を自分で推測するためではなく、「今すぐ相談した方がいいのか」「緊急でなくとも、その日のうちには相談した方がいいのか」「休みながら経過を見てもよさそうか」を考えるためのチェックリストとして読んでみてください。
海外旅行中の体調不良全般の受診目安を知りたい方は、こちらも参考になります。
この記事で扱う「下痢」について
この記事で扱う下痢は、海外旅行中や帰国後に、食べ物・水・感染症・移動疲れ・ストレスなどが関係して起こる下痢を想定しています。
たとえば、屋台料理を食べたあとにお腹を壊した、無理した長距離移動のあとにお腹がゆるくなった、帰国後もしばらく下痢が続いている、といったケースです。
海外旅行中の下痢は、疲労やストレス、食べ物や飲み水の違い、ウイルス・細菌・寄生虫など、いろいろな原因で起こります。原因を自分だけで見極めるのは難しいため、症状や行動歴をもとに「相談・受診した方がよいサイン」がないかを確認することが大切です。
ただ、もともとの持病の悪化、治療中の病気、手術後の体調変化、妊娠中、免疫を下げる薬を使っている場合などは、この記事だけで判断しない方がよいです。
その場合は、主治医や医療機関、海外旅行保険のサポート窓口に早めに相談してください。
この記事は、あくまでも旅先で感染症などにかかった可能性を考えながら、どう対処するかを整理していくためのものです。
いくつかの角度から自分の状態を見ていきましょう。
海外旅行中の下痢は、3段階で考える
海外旅行中の下痢について、この記事では次の3段階で考えることにします。
| 記事内の表現 | 状態 | 次にすること |
|---|---|---|
| すぐ相談・受診 | 危険サインがある、急速に悪化している | 予定を中止して、医療機関・救急・保険会社などに連絡 |
| その日のうちに相談 | 気になる行動歴、症状の組み合わせなどがある | 何日も様子見せず、医療機関や保険会社に相談 |
| 休みながら経過を見る | 軽症で、水分が取れていて、改善傾向がある | 予定を減らし、水分を取り、悪化がないか確認 |
記事内の「相談」というのは、「受診へとつなげること」だと思って読んでください。
海外旅行中は、「受診」といっても、自分で病院へ行くことだけが全てとは限りません。
体調が悪いときに、知らない街で日本語や英語が通じる病院を探すのは、それだけで負担になります。まずは、使える相談先を整理しておくと行動しやすくなります。
たとえば、次のような方法があります。
- 海外旅行保険のサポート窓口に電話する
- ホテルスタッフに近くの医療機関を聞く、手配してもらう
- 大使館・領事館に国際医療機関を聞く
- 現地の救急窓口に連絡する
- 帰国後なら、医療機関に電話して渡航歴を伝える
特に海外旅行保険に入っている場合は、提携医療機関を案内してもらえることがあります。
海外旅行保険の考え方はこちら。
STEP 1:すぐ相談・受診したい危険サイン
まず確認したいのは、危険サインがあるかどうかです。
次のような症状がある場合は、がまんせず早めに医療機関・救急・海外旅行保険のサポート窓口などへ連絡してください。
- 水分がほとんど取れない(飲む量より出る量のほうが多い)
- 嘔吐が続いて水分を飲めない
- 尿が極端に少ない
- 意識がぼんやりしている(受け答えがおかしい、反応が鈍い、身の回りのことができない)
- ぐったりして動けない(立ち上がるのも難しい、ひとりで歩けない)
- 高熱がある
- 血便がはっきり分かる(赤い便が出る、赤黒い便が出る)
- 強い腹痛がある(冷や汗が出る、じっとしていられない)
- 水のような下痢が何度も続き、脱水が心配
- 急速に悪化している
下痢で一番気をつけたいのは、脱水です。
脱水状態では、水分だけでなく電解質なども足りない状態となるため、腸だけの問題でなく全身の機能に影響を及ぼします。
水分を飲めているつもりでも、下痢や嘔吐が続くと、思った以上に体の水分が失われることがあります。
旅先では、病院に行ったほうがいいかなと迷っているうちに、移動が間に合わなくなったり、夜間に入ってしまうこともあります。危険サインがあるときは迷うことなく、まず相談先につなげてください。
水分が取れない、尿が少ない、ぐったりする場合はこちらも参考になります。
STEP 2:その日のうちに相談したい症状の組み合わせ
危険サインほどではなくても、下痢に他の症状が重なる場合は、その日のうちに相談する目安になります。
下痢単独では判断しにくいこともありますが、発熱、血便、嘔吐、強い腹痛などが組み合わさると、食べすぎや冷えによるものと考えるのがむずかしくなってきます。
下痢+発熱
下痢に発熱がある場合は、感染性の下痢も考える必要があります。
特に海外で、高熱、強い悪寒、強いだるさがあるときは、ただの風邪だろうと決めつけない方がよいです。
発熱があるときは、滞在地域や食べたもの、周囲に同じような症状の人がいないかも一緒に見てください。
下痢に発熱が重なる場合はこちらも参考になります。
下痢+血便・粘液便
血が混じる下痢や、粘液っぽい下痢は、その日のうちに相談したいサインです。
腸に強い炎症が起きている可能性があり、きちんと検査を受けないと心配です。発熱や腹痛がある、何度も続く、体調が悪化している場合はなおのこと、早めに相談してください。
下痢+嘔吐
下痢に嘔吐が重なると、水分を取るのが難しくなります。
この場合は、とにかく脱水状態になっていないかを見ることが大切です。水を飲んでも吐いてしまう、尿が少ない、立つとふらつく、ぐったりする場合は、「すぐ相談・受診」に近い状態です。
飲める場合でも、一度にたくさん飲むより、少量ずつこまめに取る方が体に入りやすいことがあります。
下痢+強い腹痛
腹痛を伴う下痢は珍しくありませんが、痛みが異様に強い場合は注意が必要です。
差し込むような痛み、動けないほどの痛み、痛みがどんどん強くなっている場合は、早めに相談してください。血便や発熱が一緒にある場合は、さらに相談の優先度が上がります。
下痢+ふらつき・尿が少ない
ふらつきや尿の少なさは、脱水を考えるサインです。
旅先では、暑さ、移動疲れ、寝不足、アルコール、食事量の低下なども重なってくるので、下痢が続くと余計に体力が落ちやすくなります。
「トイレの回数は減ってきたけれど、尿がほとんど出ていない」「立つとふらつく」という場合は、下痢そのものが落ち着いているように見えても、相談した方がよい場合もあります。
STEP 3:行動歴をふりかえる
海外旅行中の下痢では、何を食べたか、どんな水を飲んだか、どこで過ごしたかが大事な手がかりになります。
行動歴だけで重症度を決めることはできませんが、相談や受診のときに医師へ伝えることで、診察がスムーズになる場合があります。
次のような行動に心当たりがある場合は、下痢の経過を注意深く見ておきましょう。
- 屋台料理を食べた
- 生もの、生野菜、カットフルーツを食べた
- 加熱が不十分な肉、魚介類、卵、乳製品を食べた
- 作ってから時間がたってそうなものを食べた
- 水道水を飲んだ
- 氷入りの飲み物を飲んだ
- 川、湖、プールで泳いだ
- 動物に触れた
- 周囲に同じような症状の人がいた
海外では、飲食物や水を介して感染する病気が日本よりも多いです。衛生的ではない状態の食べ物や水、生肉、加熱不十分な肉・卵・乳製品、生の魚介類、生野菜などは、下痢につながる感染症のきっかけになることがあります。
ただ、これらの行動歴があっても、すべての下痢が感染症というわけではありません。
長距離移動、緊張や不安感、時差、睡眠不足、食事の変化でお腹がゆるくなることもあります。
「無理をしたからストレスだろう」と決めつけることなく、危険サインや症状の組み合わせがないかを見てみることが大切です。
STEP 4:滞在地域と旅の条件を見る
下痢の原因は、滞在した地域や旅のスタイルによっても変わります。
東南アジア、南アジア、アフリカ、中南米など、飲食物や水を介した下痢に注意したい地域では、下痢を軽く見ない方がよいです。
ただし、「この地域だからこの病気」と単純に決めることはできません。
同じ国でも、都市部にいたのか、地方に行ったのか、滞在期間が短いのか長いのか、屋台中心だったのか、レストラン中心だったのかなどで状況は変わります。
次のような旅の条件も、一緒に見ておくと判断しやすくなります。
- 衛生環境が整っていない地域に滞在した
- 長期滞在だった
- 地方や農村部に行った
- ジャングル、森林地帯に行った
- 屋台やローカル食堂をよく利用した
- 雨季など、水まわりが不安定になりやすい時期だった
渡航先ごとの感染症情報や安全情報は変わることがあります。
出発前や滞在中は、FORTHや外務省の海外安全ホームページなどで最新情報を確認しておくようにしましょう。これは強くお勧めします。
FORTHの「国・地域別情報」では、国や地域ごとに「気を付けたい病気」や滞在中のアドバイスなども書かれています。
STEP 5:便の特徴を見る
便の特徴も、確認しておくと判断の目安になる場合があります。
受診する際にも、医師に伝える大事な情報です。
便の状態や変化を覚えておくのが難しければ、メモに短く残しておくと伝えやすくなります。
水のような下痢が何度も続く
水のような下痢が何度も続く場合は、脱水に注意します。
水分が取れていて、尿も出ていて、少しずつ落ち着いているなら、休みながら経過を見ることになると思います。
ただし、水分が取れない、尿が少ない、ぐったりする、発熱や強い腹痛がある場合は、早めに相談してください。
血が混じる、黒っぽい、粘液っぽい
血が混じる下痢、黒っぽい便、粘液が目立つ便は、その日のうちに相談したいサインです。
便に血が混じる時点で、迷う必要はないと思います。医療機関や保険会社の窓口に相談することを考えてください。
ここでは、ひとつだけ確認したいことがあります。海外ではウォシュレットがほとんどありません。下痢で1日に何回もトイレに行くと、肛門が切れてしまい、トイレットペーパーに血が付くことがあります。
それとは違うことは確認しておきましょう。
脂っぽい、強いにおいがある、長引く
1週間以上続く、脂っぽい便や強いにおいが気になる、いったんよくなったのにまた悪くなる、といった場合は、検査が必要になることもあります。帰国後でも、海外に行っていたことを伝えて医療機関に相談してください。
少量ずつ何度も出る、強い便意が続く
いわゆる、しぶりっ腹の状態です。
便意があるのに少量ずつしか出ない、すっきりしない。このような状態も、発熱、血便、強い腹痛がある場合は、その日のうちに相談する目安です。
STEP 6:経過のスピードを見る
次に、下痢の経過を見ます。
急に下痢が始まったのか、数日かけて悪化しているのか、波がある状態なのかも、判断の材料として重要です。
次のような場合は、その日のうちに相談する目安になります。
- 数日かけて悪化している
- 2〜3日たっても改善しない
- 1週間以上続いている
- よくなったり悪化したりと波がある
- 帰国後も続いている
- 新しい症状が増えてきた
- 旅行を続けるのが難しいほどつらい
もちろん、1日目だから必ず様子見でよい、という意味ではありません。
血便、水分が取れない、強い腹痛、意識がぼんやりするなどの危険サインがある場合は、日数に関係なく早めに相談してください。
一方、軽い下痢で水分が取れていて、半日~1日程度で少しずつ落ち着いてきている場合は、休みながら経過を見ることもあります。
下痢が長引く場合は、感染が続いている場合もあります。帰国後も下痢が続くときは、海外に行っていたことを伝えたうえで医療機関に相談してください。
STEP 7:休みながら経過を見る目安
ここまでの項目に当てはまらず、症状が軽く、改善傾向がある場合は、休みながら経過を見るのが現実的です。
たとえば、次のような状態です。
- 発熱がない
- 血便がない
- 水分が取れている
- 尿が出ている
- 意識がはっきりしている
- 腹痛が強くない
- 嘔吐が続いていない
- ふらつきがない
- 半日〜1日で少し落ち着いてきている
- 滞在地域や行動歴に特に気になる点がない
下痢があるときは、移動や観光の予定を減らし、トイレに行きやすい環境で休む方が安全です。特に長距離バス、飛行機、船での移動などは、できるだけ体調が落ち着いてからにしたいところです。
経過観察は、放置ではありません。
水分を取りながら、悪化していないか、新しい症状が出ていないかを見ていきます。
途中で、血便、発熱、水分が取れない、尿が少ない、強い腹痛、ぐったりするなどの変化があれば、「休みながら経過を見る」から「その日のうちに相談」または「すぐ相談・受診」に切り替えてください。
薬より優先したいこと:水分と休養
下痢になると、何か良い薬はないかと考えてしまうかもしれません。
もちろん薬が役立つこともあります。
ただ、海外旅行中の下痢で優先したいのは、薬よりも脱水を防ぎながら、胃腸を休ませることです。
下痢のときは、次のようなことを意識します。
- 水分を少量ずつこまめに取る
- 経口補水液があれば使う
- なければ水、スープ、スポーツドリンクなどを少しずつ取る
- 食べられる範囲で、消化に良いものを取る
- 脂っこいもの、刺激物、アルコールは避ける
- 移動や観光を無理に続けない
経口補水液はあればベストですが、海外ではなかなか手に入らないかもしれません。そんな場合でも、まずは少しずつ飲めるものを取ることが大切です。
一度にたくさん飲むと体が受け付けないこともあるので、ひと口ずつ、こまめに続ける方が向いています。
食事は、無理にしっかり食べる必要はありません。
食べられるなら、おかゆ、スープ、バナナ、シンプルなクラッカー、脂っぽくないパンなど、胃腸への負担が少ないものを少しずつとります。
海外のレストランでは、なかなか適したものがないかもしれません。近くのスーパーや個人商店に行くと手に入りやすいです。
止瀉薬・整腸剤・抗生剤について
旅の常備薬として、下痢止めや整腸剤を持っていく人も多いと思います。
薬があると安心感はありますが、下痢の原因や症状によっては、使い方に注意が必要です。
ここでは、下痢になった時に迷いやすい薬について、基本的な考え方を整理します。
下痢止めは、いつでも使えばいいわけではない
ロペラミドなどの下痢止め(止瀉薬)は、下痢の回数を減らす目的で使われることがあります。
ただ、発熱、血便、強い腹痛があるときは、自己判断で使わない方がよいです。
感染性の下痢では、腸の動きを無理に止めることで、原因によっては回復を遅らせたり、悪化のきっかけになることがあります。
「移動があるから、とにかく止めたい」と思う気持ちはよく分かります。
でも、血便や高熱があるときは、薬で抑える前に相談を優先してください。
整腸剤は、補助として考える
整腸剤は、旅先でお腹の調子が不安定なときの補助としては役立つことがあります。
ただ、ひどい下痢をおちつかせたり、感染症をなおすものではありません。
水分が取れない、血便がある、強い腹痛がある、発熱があるといった場合は、整腸剤で様子を見ようとせず、相談や受診を考えます。
軽い下痢で、水分が取れていて、症状が改善傾向にあるときに、補助として使うくらいの位置づけがよいと思います。
抗生剤は「お守り」ではない
海外旅行前、とくに長期旅行になると、「念のため抗生剤を持っていきたい」と考える人もいるかもしれません。
しかし、抗生剤は「体調を崩したらとりあえず飲む薬」ではありません。
下痢の原因が細菌とは限らず、ウイルスや寄生虫が関係することもあります。抗生剤が合わないケースもありますし、副作用や耐性菌の問題もあります。
もし医師から抗生剤を処方されて持っていく場合は、
「どんな症状のときに使うのか」
「何日間飲むのか」
「使わずに受診すべきサインは何か」
を、出発前に確認しておくと安心です。
自己判断で飲み始めたり、余っていた薬を使ったりするのは避けてください。
旅先に持っていく薬の考え方はこちら。
受診・相談するときに伝えたいこと
医療機関や保険会社に相談するときは、下痢そのものだけでなく、旅先での情報も一緒に伝えると話が進みやすくなります。
体調が悪いときは、頭の中で整理して伝えようとしても、うまくできないかもしれません。スマホのメモでも紙でもよいので、分かる範囲で書き出しておくと伝えやすくなります。
- いつから下痢があるか
- 1日の下痢の回数
- 便の特徴
- 血便があるか
- 発熱があるか
- 嘔吐があるか
- 腹痛の強さ
- 水分が取れているか
- 尿が出ているか
- 行った国・地域
- 滞在期間
- 帰国(予定)日
- 食べたもの
- 水道水や氷を口にしたか
- 屋台、生もの、加熱不十分なものを食べたか
- 川、湖、プールに入ったか
- 動物と接触したか
- 周囲に同じ症状の人がいたか
- 服薬中の薬
- 持病
- 海外旅行保険の有無
受診するときは、体調を崩す前の旅の背景も大切な情報になります。
特に帰国後に受診する場合は、海外に行っていたことを必ず伝えてください。
海外旅行後に下痢が長引く場合は、検査や治療が必要になることがあります。
FORTHには、「旅行後診察用 医療機関受診前のチェックリスト」があります。旅行先、旅行期間、現在の体調、虫刺され、食事や水、現地での治療歴などを整理できる内容なので、必要な方にはかなり実用的です。
まとめ:下痢は「症状・行動歴・便の特徴・経過」で見る
海外旅行中や帰国後の下痢は、トイレに行った回数だけでは判断しにくいです。
大切なのは、危険サイン、症状の組み合わせ、行動歴、滞在地域、便の特徴、経過をあわせて見ることです。
最後に、もう一度3段階で整理します。
- 血便、水分が取れない、尿が少ない、意識がぼんやり、激しい腹痛、高熱、急速な悪化がある
→ すぐ相談・受診 - 発熱、嘔吐、強い腹痛、気になる行動歴、長引く下痢、便の異常がある
→ その日のうちに相談 - 軽症で、水分が取れていて、尿が出ており、少しずつ改善している
→ 休みながら経過を見る
旅先で下痢になると、「せっかく来たのに」「明日は移動なのに」と焦ってしまいます。
でも、無理して動くよりも、早めに相談したほうが結果的によい場合も多いです。
まずは水分を取り、予定を減らし、危険サインがないかを確認してください。
必要なときは、医療機関や海外旅行保険の窓口につなげましょう。
次に読む
ほかのテーマもあわせて見たい方は、[シリーズ一覧ページ] から読めます。
参考情報
この記事を書くにあたり、海外旅行中・帰国後の下痢、旅行者下痢症、脱水時の対応、受診の目安について、以下の情報などを参考にしました。








